2012年秋の記録

2012年 秋のタカの渡り調査結果  
( )は逆行東行き
日付
Month/Day
天候 時間 サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ハイタカ属
Accipiter
その他
others
タカsp 合計
raptors total
合 計 4,170 697 2,533 337(66) 46 86 7,935
9月2日 晴れ
一時雨
10:00
~16:00
1 2 0 0 0 0 3
9月3日 晴れ 8:30
~14:00
0 0 1 0 0 0 1
9月4日 晴れ 9:00
~16:00
0 2 0 0 0 0 2
9月5日 晴れ 8:20
~16:00
4 1 2 0 0 0 7
9月6日  曇り
一時小雨
9:40
~16:00
 0 0 0 チョウゲンボウ1 0
9月7日  晴れ  8:00
~15:45
2 3 1 0 0
9月8日  曇り
一時雨
9:30
~16:30
 0 0
9月9日  晴れ
時々曇り
7:30
~16:40
 6 1 0  sp1  ミサゴ1 1 10 
9月10日 晴れ
のち曇り
12:30
~16:10
0 0 0 0 0 0 0
9月11日 曇り
時々晴れ
10:00
~15:30
6 2 0 ツミ1 0 0 9
9月12日 晴れ 7:00
~16:30
37 11 0 ツミ2 0 2 52
9月13日 晴れ 7:40
~16:00
73 8 1 ツミ1 ハヤブサ1 0 84
9月14日 曇り
一時雨
 8:00
~15:30
9 2 0  0 1  12
9月15日 晴れ
時々曇り
7:00
~15:45
21 2 2 0 0 0 25
9月16日 曇り
のち晴れ
 6:30
~16:00
25  8 2 0 ハヤブサ2 0 37
9月17日 晴れ 7:30
~14:30
3 0 0 0 0 0 3
9月18日 調査中止
9月19日 曇り
のち晴れ
 8:00
~16:00
153 22 ツミ1、オオタカ1 チョウゲンボウ1 1 180
9月20日 曇り
一時晴れ
7:40
~16:30
114 16 ツミ1 0 0 132 
9月21日 晴れ
のち曇り
8:00
~15:30
34 5 1 オオタカ1 ハヤブサ1 3 45
9月22日 晴れ 6:50
~15:45
76 53 17 ツミ1、sp1 チゴハヤブサ2 3 153
9月23日
のち曇り
 10:00
~16:00
1 1 0 0 0 0 2
9月24日 曇り
一時晴れ
6:30
~16:30
1,316  82 7 ツミ1 0 2 1,408
9月25日 晴れ
のち快晴
7:00
~16:15
355 68 13 0 ミサゴ1、ハヤブサ1 11 449
9月26日 晴れ
のち快晴
6:30
~16:00
450 137 13 ツミ3、ハイタカ1、オオタカ1 ミサゴ1 1 607
9月27日 晴れ
のち快晴
7:00
~16:00
608 97 10  ツミ3、オオタカ1、sp1 ミサゴ1 2 723
9月28日 快晴 6:50
~16:20
388  47 27  ツミ6、sp1  チゴハヤブサ2
ハヤブサ1
4 476
9月29日 曇り
一時晴れ
6:40
~15:00
149  9 2 ツミ2 4 166
9月30日 調査中止
10月1日 曇り
のち雨
7:30
~12:50
0 2 1 0 ミサゴ1 1 5
10月2日 晴れ
のち曇り
 8:00
~15:30
91 33 16 ツミ3  ミサゴ1、チゴハヤ1 7 152
10月3日 曇り
のち晴れ
6:30
~16:20
41 17 40 ツミ6、ハイタカ1、sp2  ミサゴ3、チョウゲンボウ1 0 111
10月4日 曇り時々雨
のち晴れ
8:00
~13:30
5 1 0 0 0 1 7
10月5日  晴れ 8:20
~15:00
104 28 15 ツミ5、ハイタカ2 ハヤブサ1 6 161
10月6日 曇り一時
晴れのち曇り
7:00
~16:00
51 4 42 0 0 5 102
10月7日 晴れ 8:15
~15:15
10  1 13 ハイタカ1、sp1 0 5 31
10月8日 晴れ 7:30
~16:00
27 1 80 ツミ12、sp7 チゴハヤ1 1 129
10月9日 晴れ 8:00
~15:00
3 6 26 オオタカ3、ツミ1、sp2 チゴハヤ2 7 50
10月10日 晴れ
時々曇り
8:00
~15:30
0 5 120 ツミ2、sp1 ミサゴ2
ハヤブサ1
6 137
10月11日 晴れ
時々曇り
10:00
~15:30
3 13 120 ツミ3、ハイタカ1、sp2 ハヤブサ2 4 148
10月12日 曇り 8:10
~15:30
4 2 47  ツミ2、ハイタカ1、オオタカ2 0 0 58
10月13日 晴れ
のち曇り
7:00
~15:30
0 3 32 オオタカ1、ツミ3  チゴハヤ1 1 41
10月14日 晴れ
のち曇り
9:00
~15:30
0 0 21 ツミ4 チゴハヤ1 0 26
10月15日 晴れ 8:30
~15:00
0 1 74 ツミ2、sp(1) 0 1 79
10月16日 晴れ 8:00
~16:00
0 0 66 ハイタカ2、ツミ2、sp1(1)  ミサゴ1 1 74
10月17日 曇り
のち雨
 8:40
~9:40
0 0 0 0 0 0 0
10月18日 曇り
のち雨
調査中止
10月19日  晴れ 8:00
~15:00
0 146 ツミ4、ハイタカ2(2)、オオタカ3、sp4 ミサゴ1、ハヤブサ1、コチョウゲンボウ1 1 165
10月20日 快晴 8:30
~15:30
0 0 266 ツミ23、ハイタカ2(1)、オオタカ3、sp3 0 2 300
10月21日 晴れ 7:00
~15:30
0 0 193 ツミ3、ハイタカ7(7)、sp3 ミサゴ1 0 214
10月22日 濃霧
のち晴れ
8:40
~15:00
0 0 98 ツミ2、ハイタカ1、オオタカ2、sp6 ハヤブサ1 2 112
10月23日 調査中止
10月24日 晴れ 7:30
~16:00
0 1 21 ツミ14、ハイタカ8(7)、sp2 ミサゴ1 0 54 
10月25日 晴れ 8:00
~16:00
0 0 114 ツミ4、sp2 チョウゲンボウ2  0 122 
10月26日 晴れ 8:00
~15:30
0 0 93 ツミ13、ハイタカ9(4)
オオタカ3、sp4
0 0 126
10月27日 晴れ
のち曇り
8:30
~15:30
0 0 76 ツミ9、ハイタカ1(14) 0 0 100
10月28日 調査中止
10月29日 曇り
時々晴れ
8:00
~15:00
0 0 19 ツミ3、ハイタカ5(3)、オオタカ1、sp1(1) 0 0 33
10月30日 曇り
のち晴れ
8:10
~15:30
0 0 44 ツミ3、ハイタカ7(3)、sp2 ハヤブサsp1 0 60
10月31日 晴れ
時々曇り
8:00
~16:00
0 0 251 ツミ10、ハイタカ3(3) ミサゴ1 0 268
11月1日 曇り
のち晴れ
 8:30
~14:00
0 0 12 ツミ3、ハイタカ(2)
sp1
0 0 18
11月2日 調査中止  –
11月3日 曇り
時々晴れ
8:00
~15:30
0 0 153 ツミ2、ハイタカ7(2) ミサゴ1 0 165
11月4日 9:00
~12:30
0 0 16 ツミ3、ハイタカ2 0 0 21
11月6日 曇り 9:00
~15:00
0 0 2 ハイタカ1 0 0 3
11月7日 晴れ 8:40
~16:30
0 0 168 ツミ1、ハイタカ12(9) 0 0 190
11月10日 晴れ 8:00
~15:30
0 0 47 ハイタカ24(6)、オオタカ3 0 0 80
 Accipiter:オオタカ Accipiter gentilis、 ハイタカAccipiter nisus、ツミ Accipiter gularis
Others: ミサゴPandion haliaetus、ハヤブサFalco peregrinus、チゴハヤブサFalco subbuteo、チョウゲンボウFalco tinnunculus
雑 記 帳
9月2日 観察ポイントの整備がメインの一日。タカは朝の間に渡った。特にサシバは、高空をいかにも渡りという感じで渡っていった。その後何度か同一個体と思われるハチクマやサシバが出現したが、まだ渡る気配なし。
今日のトピックスは、通り雨に追われてきたのかサンショウクイが100羽ほどの群れでやってきたこと。2時間ほど楽しませてくれた。渡らなかったタカはサシバ・ハチクマともに2 (Im)
9月3日 良い風があり暑さはましでしたが、サシバは見られず。(S)
9月4日 渡らないハチクマ 3回出現。無風状態で蒸し暑かったです。番外 シカ1頭(N)
9月5日 地元のサシバが2羽、ハチクマ2羽、オオタカ2羽が何度も現れました。アオバト4羽が近くの木に止まり美しい姿を見せてくれました。(F)
9月6日 渡らない ハチクマ 2個体。ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、サンショウクイ、コサメビタキ、イカル、メジロ、エナガ、番外 再びシカ1頭。タカの渡りルート上流は雨、岩間山定点はなんとか小雨で済んだ。(N)
9月7日 渡らないタカ ハチクマ♂ 1、幼 1、サシバ 1
ハリオアマツバメ 15、アオバト、サンショウクイ、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、等 番外 イタチ
トビを初め、高高度で帆翔していました。16時前に雷雲が東側から迫ってきたので、慌てて観察を終了しました。(N)
9月8日  ひどい雨は何とか免れたのですが、空気が重く、トビやカラスも揚がれない一日でした。(Im)
9月9日 渡らないタカ ハチクマ4、サシバ 4、オオタカ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、ミサゴ
ハリオアマツバメ12、アマツバメ多数、キビタキ、サンショウクイ、カケス等
昨日と比べて爽やかな朝でしたが、だんだん暑く湿気を帯びてくるとともにタカの活動は低くなりました。(Im)
9月10日 午後からのみの観察です。猪子山のツイートで、高高度をサシバ 3、ノスリ 2が捕捉できるかと頑張りましたが、2時間経っても現れません。16時になり調査終了。荷物を持って帰路に歩き出したら、定点真上で、サシバ幼3とトビが絡みました。ネグラ入りの個体か?地付き個体か?迷いましたが、記録としてはネグラ入り個体と記録します。(N)
9月11日 渡らないタカ ハチクマ成1・幼1、サシバ 1、ハヤブサ幼 1、アマツバメ 、ツバメ、コシアカツバメ、キビタキ♀、等
サシバ 3は北4kmほど高高度を帆翔のち、西へ流れました。(N)
9月12日  ようやくタカの渡りが始まった感じです。(F)
9月13日 渡らないタカ サシバ 3、ミサゴ 1
蒸し暑い。猪子山のツイートのおかげで、13:04からサシバが現れだした。北側の谷の高高度を流れて行く。32分間でサシバ45羽が渡って行った。(N)
9月14日 午前11時すぎから雨が降り出し、その後、降ったり止んだりでした。(Y)
9月15日 渡らないタカ サシバ 3、ハチクマ 1、ハヤブサ 1
サンショウクイ、アカゲラ、オオルリ、アマツバメ、ショウドウツバメ等
朝の出方から期待したものの、10時以降は3羽のみとさっぱり。そんなに悪い条件ではないと思うのですが、どうしたんでしょう?やはり南よりの風が強かったのが影響しているのでしょうか。(Im)
9月16日 渡らないタカ ハチクマ2、サシバ 3、ハヤブサ1、ノスリ1、オオタカ1
アマツバメ 、ハリオアマツバメ 、ツバメ、エゾビタキ、コサメビタキ、イカル、アカゲラ等
台風の影響で東~南の風が強く、タカは岩間山観察ポイントより北へ流されたようです。 今季初めてアサギマダラを観察しました。(Im)
9月17日 天気はいいのに全然渡る気配なし、条件はそんなに悪くないのに・・・。それにしても、残念な3連休でした。(Im)
9月19日 猪子山調査結果とよく似たカウント数となりました。 遠く、高くて数の割に満足感が低かったです。明日以降、大陸の乾いた空気に期待しています。(N)
9月20日 雲が多く靄もかかる、すっきりしないお天気でした。北側遠くを流れて行きました。 (N)
9月21日 思ったよりカウント数が伸びない日でした。頭上を抜かれてから気づくサシバもいました。(N)
9月22日 今日は土日組にとっては今季一番の日となりました。(喜ぶには1ケタ違うやろというツッコミが聞こえてきそうですが)
数は大したことないんですが、タカ柱の後頭上高くイワシ雲を背に渡っていくサシバに渡りの醍醐味を味わったり、好奇心の強いチゴハヤがわざわざ頭の上まで来てくれたり、どこから来たのかハチクマの群れが急に現れたりしました。遠い高いが多かったため、カメラの方にはあまり絵になるところがなかったようですが、土日観察者には久しぶりに楽しい一日となりました。(Im)
9月23日 昨夜来の雨が朝も残りました。今日はまず飛ばないと覚悟で登りましたが案の定・・・(笑) 今日一番たくさん飛んだのはハリオアマツバメでした。猪子山に先陣が少し届いたようですね。岩間山にはまだ届きませんでした。明日ですね。(Im)
9月24日 昨日9月23日(日)、金華山サシバ1789が渡り、猪子山で15時台から先頭が届いたとの判断で、今日の岩間山はお願いして午前6時30分から観察開始していただきました。また猪子山、高槻萩谷、鳴門山をツイッターと電話を結びの調査でした。平日に4桁のタカをカウントはかなり疲れます。調査に参加して頂いた方々、本当にお疲れ様でした。(N)
9月25日 真っ青な空、北東のやや強い風、爽やかな一日でした。昨日の調査終了時から考えると、午前8時からこんな現れるとは・・・。(N)
9月26日 午前中は少し雲がありカウント出来たが、午後は一面青空になり抜かれた可能性があります。全体に北寄りのコースが多かった。(F)
9月27日 北東方面で見つけたタカたちが、頭上の高高度を流れる。渡りの雰囲気は感じられた。今日は北寄りの見えないコースを多く渡ったようです。(N)
9月28日 頭上の真っ青な空を渡って行きました。渡り満足度は70%でした。アサギマダラが10頭になり、トンボも一気に増えました。(N)
9月29日 重い空気とガスで多くは期待できない雰囲気の朝でした。ヒタキ類が多く楽しめたのですが、タカは案の定、アサギマダラと数を競うほどの低調ぶりでした。でも、13時を挟んで10分ほどの間に100羽以上の群れがやってきましたが、こんな群れが渡るような感じの天候ではなく、よくわからない行動でした。あとはまたぽつりぽつりに戻りましたが、この群れは恵まれなかった週末組への最後のご褒美だったのでしょうか?(笑) 雨が降りそうだったので早めに終了しました。(Im)
10月1日 11時前から雨が降り出し、2時間待っても止まないので終了しました。台風一過を期待しましたが、正反対の天気でした。(M)
10月2日 ひつじ雲が上空を覆っていたが、それより低い黒っぽい雲が流れて行く。カモメの小群が数度渡って行った。(N)
10月3日 夕暮れノスリが増えました。帰りぎりぎりまで飛んでいました。 岩間山では初めてのトケン類(ホトトギス?)が近くの木に止まりました。(F)
10月5日 爽やかな秋晴れの一日でした。サシバは最後の三桁かな?(N)
10月6日 一時晴れ間が出たもののほぼ曇りでカスミのある天候。朝はまったく飛びませんでしたが、10時頃からポツポツ飛びはじめ、正午過ぎにはサシバ15のタカ柱ができました。曇り空でも羽ばたきながら低空を渡っていくノスリでなんとか3桁にのりました。結構近くを飛んでくれたのでそこそこ楽しかったです。マヒワの小群が終日飛びまわっていました。(K)
10月8日 ノスリとハイタカ属が増えてきました。6割がノスリ。前半は北側の遠くばかりでしたが後半は頭上コースが多くなり、ノスリらしい気ままな渡りを楽しめました。この時期は観察者も少なくなりますねえ。人も少なく、マヒワ30羽ほどが終日周りを飛び回るのんびりした調査日でした。(Im)
10月9日 一日中青空の広がる晴天でした。
数は少ないのですが、チゴハヤブサが二回も出ました。2回目のは結構遊んでくれました。(Ni)
10月10日 今日は午前中はぽつぽつでしたが、12時後半から急に来ました。それまで大きい黒い雲が前上にあったせいで暗いでしたが、雲が去ったあとより出だしました。15時を過ぎると少し寒くなってきました。(Ni)
10月11日 今日は朝のうちはどんよりした曇り空でしたが、天気も回復し、昼前後には比較的よく飛びました。今日の最大のトピックスはコウノトリが前方で、トビと一緒に帆翔したことです。(Tu)
10月12日 本日は久しぶりに視界もよく勇んでいたのですが結果ごらんの結果です。山頂は大変寒いです。登られる方は防寒のご用意をしてください。(Ni)
10月13日 暑くも寒くもない絶好の天候の中、気持ちの良い一日でした。午後はヒマになりましたが、午前中は数の割に楽しい時間、ハチクマにもまだ会えた。10日ほど前から観察地を飛び回るマヒワの群れは同じ群れ?(Im)
10月14日 風がなくタカが揚がれない時間が続く。きょうのハイライトは、正面に来たチゴハヤ成鳥。例年は少ないチゴハヤが今年はよく観察されます。今日も午後からはヒマでした。(Im)
10月15日 今日は朝より天気は良かったのですがガス(霞)が懸かり下の方は視程悪く上空は青空で見にくい一日でした。マミチャジナイ初認(Ni)
10月16日 午前中は青い空と地上のモヤに苦戦しました。ノスリは昼からのほうが良かった感じですね。小鳥は駐車場からの道でそこそこ楽しめました。ビンズイ、シロハラ初認(M)
10月17日 予報より早く雨が振り出しました。降雨のため調査終了。(U)
10月19日 本日は快晴視界もよく気持ちの良い日でしたタカもそれなりに渡っていきました。午後になると寒くなりタカの数も減りましたハイタカ属の数が物足りません。(Ni)
10月20日 12時過ぎから30分で155羽のノスリ通過が圧巻でした。遠いものがほとんどでしたけど、ハイタカ属も多くて久しぶりに週末組に恵みの日。(Im)
10月21日 午前中は琵琶湖側のモヤが強く、タカが揚がると見えなくなることが多かった。朝から高いところを流れていくので、見落としもありそう。昨日と違い大きな群れはなく、いつもの渡りのようにポツリポツリと数羽づつ渡っていく。調査用紙だけがどんどん増えるいつものノスリのパターンです。(Im)
10月22日 今日は早朝より私が見た限りでは今シーズン一番きつい濃霧でした。風もなく白反射板も見えません。もちろんタカも来ません。13時台14時台に低く来ただけの一日でした。(Ni)
10月24日 ポイントに着いた途端、頭上低くハチクマ! 初手天元からスタートしたが後が続きません。ツミの渡りが増えました。(F)
10月25日 本日は良い天気に恵まれましたが14時30分までは悲惨でした。しかし、それ以降は一変しました。真っ青な上空を連なって渡って行きます。徐々に高くなり、双眼鏡で捜しました。その後西側を低く谷合をく羽ばたき、16時まで続きました。(Ni)
10月26日 本日は沢山のタカの渡りファンの方々の応援を頂き、楽しく見ることが出来ました。それに反して少し数が物足りません。薄情なタカがいるのでしょうか?天気は一日中晴れでした。(Ni)
10月27日 三桁は無理かと思ていた終了間際に、うまいこと21羽のノスリがやってきてちょうど100羽。でも今年はノスリの数が増えませんねえ。今日は逆行ハイタカが一挙に増えました。(Im)
10月29日 キクイタダキ初認
10月30日 今日は朝の中どんより曇っていましたが、11時頃からは晴れて穏やかになりました。上流の天気が悪いせいか、午後2時まではさっぱりでした。(T)
10月31日 8時台にノスリのタカ柱が同時に3カ所、このまま続くとどうなるか心配しましたがすぐピークは過ぎました。ウソが近くの松に止まり、トンボの池でマヒワの集団水浴びは見物でした。(F)
11月1日 昨日の足らない分が今日来るのかと上がりましたが、やはりもう行ってしまったようです。まだ居たのか、ハリオアマツバメが1羽飛びました。 西風が徐々に強くなり早く終了しました。(S)
11月3日 昼から飛んだノスリはこれまで経験した事のない高空を飛んでいました。まだまだ知らない渡りが有るようです。(F)
11月7日 ノスリの渡りは目線下から超航空しかもルートの幅もかなり広範囲の渡りでした。いつ終わるのか時間と季節共に見当がつきません。お陰で今日も残業となりました。夕焼けの中の11羽のノスリ柱は見事でした。(F)
11月10日 地付のハイタカ、ノスリが現れ、渡りと区別するのに手間がかかります。地付のハイタカが調査ポイントに居付いているマヒワに急降下アタックしましたが捕獲は失敗しました。11月15日より狩猟解禁日と成ります。山間地の調査は十分ご注意願います。(F)