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当面の間、探鳥会は支部会員限定とします。

新型コロナウイルスの感染拡大が収束するまで、探鳥会は支部会員(お試し会員含む)に限定し、人数も制限して実施いたします。代わりに、参加できない方には、居ながらにしてバードウォッチングを楽しんでいただけるよう、お勧めの野鳥サイトをご紹介します(各タイトルをクリックしてください)。以前ご紹介したもの(①~③)も掲載しておきます。

 

⑬カラスに特化したサイト「カラスをめぐる冒険」
高槻市に在住するアマチュアのカラス研究家・中村純夫さんが開設されたサイト。ヨーロッパやロシア、サハリンまで赴いてカラスの生態や行動を研究し、『謎のカラスを追う』という本を発行されています。かなり専門的な内容ですが、カラスファンには見逃せないサイトです。

 

⑫世界の美しい鳥
ナショナル・ジオグラフィックのサイトにある野鳥の写真アルバム。美しいだけでなく、かわいい鳥、迫力あるシーン、面白い一瞬など世界中の鳥の写真32枚が楽しめます。シマエナガなど日本の鳥や日本人カメラマンの作品もあります。

 

⑪動画「命がけ、ひなが100mの崖を飛び降りる」
web版「ナショナルジオグラフィック」に掲載されている約8分の動画と解説。カオジロガンのヒナ3羽が崖を飛び降りるシーンですが、下手なサスペンスドラマよりよっぽどハラハラドキドキします。

 

アオサギに特化したビッグサイト
「アオサギを議論するページ」という固い名前ですが、ハードな内容から雑学的なソフトな内容までアオサギに関するあらゆる情報が掲載されています。

 

⑨海洋プラスチックに苦しむアホウドリ
『野鳥』誌でも2度にわたって特集が組まれた「海洋プラスチックによる海鳥の被害」。その具体例がアホウドリを調査した以下の動画で閲覧できます。
当支部は内陸部に住む会員が多く、海鳥との関係が希薄で実感が薄いですが、鴨川や桂川に捨てられたプラスチックごみは海に流され、最終的には動画にあるような被害を生み出します。
「美しい」「可愛い」だけではなく、野鳥保護団体の会員としては、鳥たちのこういう悲惨な状況も知っておくべきでしょう。

Chris Jordan's ALBATROSS film trailer from chris jordan photographic arts on Vimeo.

 

⑧CANON BIRD BRANCH PROJECT
私たちがカメラや双眼鏡でお世話になっているキャノンが鳥に特化して開設したサイトです。PHOTO GALLERY(野鳥写真図鑑)、当会の上田会長や安西さんによるBIRD COLUMN、戸塚学さんによる「野鳥の撮り方」などのほか子供たちが家で楽しめる鳥のペーパークラフトのコーナーもあります。

 

⑦世界の鳥の羽根「featherbase」
当支部の会員サイトでも充実した「羽根図鑑」のページを開設していますが、こちらは1450種類の鳥の羽根を7800点の画像で紹介した羽根標本のマンモスサイト。ベースは英語ですが、日本語も選べます。また、collectionの「国選択」からは数十の国から日本を選ぶこともできます。標本の画像をクリックすると拡大表示されます。

 

⑥鳥のラベルのお酒
あるバーダーが個人的に開設したサイトの中に、鳥のラベルのお酒を集めたページがあります。日本酒、焼酎、ウイスキー、ワインなど世界中のお酒が並んでいます。あまりにも多いので、2ページに分かれています。
鳥のラベルのお酒(あ~こ)
鳥のラベルのお酒(さ~ん)

 

⑤BIRDER 動画チャンネル
日本で唯一の商業バードウオッチングマガジン『BIRDER』が開設している動画チャンネル。「フクロウ兄弟の水浴び」「カワセミの睨み合い」「オオアカゲラの破壊力」など、面白い動画が多数アップされています。

 

④「7つの素敵な鳥の求愛行動」
バードライフインターナショナル東京が7種類の鳥の求愛行動を動画で掲載しています。日本のタンチョウもありますが、奇妙なのはキモモマイコドリとクビナガカイツブリ。

 

③分からない鳥が検索できる「日本の鳥百科」

初心者の頃は「庭に来る鳥の名前が知りたい」とか「散歩で見かけた黄色い鳥を調べたい」ということがよくありますが、図鑑ではなかなか探せません。しかし、サントリーが開設しているこのサイトでは、大きさや色、季節、環境を選択すると、候補の鳥が絞られて提示されます。 しかも、野鳥の画像は写真ではなく、すべて故・薮内正幸氏のイラスト。さらに、鳴き声で検索したり、フリーワードでAND検索もできます。初心者の方はもちろん、ベテランの方も楽しめます。

 

②動画「国境を越えたサシバの保護@フィリピン」

すでにノスリの渡りが始まったようですが、そろそろサシバが南から渡ってくる季節。 環境省が絶滅危惧Ⅱ類に、京都府が絶滅危惧種に指定するこのタカが、フィリピンで大量に密猟されていることを知った活動家たちが立ち上がり、密猟が根絶されるまでの経緯を描いた約4分の動画。 昨年、当支部と京都野鳥の会が共催した室内例会「タカの渡り」でも紹介しました。

ついでながら、「日本一サシバの密度が高い町」と言われ、サシバによる町おこしに取り組む栃木県市貝町の「サシバの里 いちがい」もどうぞ。この動画は埋め込みができないので、上のタイトルをクリックしてYouTubeのサイトでご覧ください。

 

①ナショナル・ジオグラフィック「日本だけの翼」

『ナショナル・ジオグラフィック』は2018年を「鳥の年」と位置づけ、「鳥たちの地球」を年間テーマにしてさまざまな記事を掲載しました。その一環として、12種類の日本固有種を取り上げて紹介したのがこのシリーズ。ウェブ版では、その記事に鳴き声やドラミング、ホロ打ちなどの音を加えて掲載しています。

 

本サイトに掲載している野鳥などの画像および映像の著作権は撮影者に、テキストや調査データなどの著作権は当支部に帰属します。無断使用はお断りします。
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