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ヒメクロウミツバメ

生 態

わが国の集団繁殖地としては岩手県三貫島が天然記念物に指定されているほか、局地的に数か所確認されているに過ぎない。
府内では舞鶴市沓島で推定約6千巣が確認されており、国内最大の繁殖地となっているが、海上ではほとんど見る機会がない。
2001年10月に落鳥の記録があるほか、2017年から継続的に行われた海鳥調査において、2018年8月に京丹後市沖で10+、翌2019年7月同所で50+、2020年7月と2021年8月にも同所で200+が確認されている。

大きさ・体色
全長:19cm 翼開長:45cm 雌雄同色
出現頻度
X:京都府内では見聞の機会がごく少ない(国内の他の地域ではその限りではない)
渡り区分
夏鳥:春に京都府へ渡来して繁殖し、秋に渡り去る鳥
学 名
Oceanodroma monorhis
英 名
Swinhoe's Storm-petrel
ウミツバメ科
京都府RDB
月別記録回数(主に2000~2015年に報告された記録のみを月別に集計したもの)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
回数         1         1    
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