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ハヤブサ

①ハヤブサ(撮影:会員)
生 態

本州中部以北から北海道にかけての海岸や山地の崖で繁殖する。
京都府では北部の日本海沿岸の断崖や宇治市の山中で繁殖している。
冬期は農耕地など開けた場所に現れ、ドバトや小鳥を急襲して捕食する。

大きさ・体色
全長:♂38cm・♀51cm 翼開長:84~120cm 雌雄ほぼ同色
出現頻度
〇:京都府内で見聞の機会が比較的多い
渡り区分
留鳥:年間を通して京都府内に生息している鳥
学 名
Falco peregrinus
英 名
Peregrine Falcon
ハヤブサ科
京都府RDB
月別記録回数(主に2000~2015年に報告された記録のみを月別に集計したもの)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
回数 15 19 8 7 11 8 10 6 6 8 9 12
写真図鑑
②ハヤブサ(撮影:野村明)
動画図鑑
①ハヤブサ(2012年4月15日・宇治市)
②ハヤブサ(飛翔)(2012年4月27日・宇治市)
鳥ビア

世界一速い鳥
ギネスブックには2種類の「世界一速い鳥」が記載されています。1種は、水平飛行で最も速いハリオアマツバメで時速170km。もう1種は、急降下で最も速ハヤブサで時速300km。

 

ハヤブサの実際の速さを測るため、アメリカのテレビ番組が鷹狩り用に訓練されたハヤブサを使って実験しました。熱気球でハヤブサとスカイダイバーを上空に運び、一緒に急降下させて速度を測るというもの。
しかし、ハヤブサの急降下が速過ぎて、実験は失敗に終わったそうです。

 

面白いことに、ギネスブックには「世界一遅く飛ぶ鳥」も記録されていて、アメリカヤマシギは失速することなく時速8kmで飛ぶことができるとか。

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