MENU

ツメナガセキレイ

①ツメナガセキレイ(撮影:会員)
生 態

府内では、越冬のために南下する途中に、開けた農耕地や丈の低い草地に立ち寄った個体がまれに観察されるのみ。
見聞きされるのは9~10月で、幼鳥か冬羽に換羽している場合かのどちらかで、いくつかの亜種の内のどれに該当するのかは識別が困難。
最近では、2019年5月に福知山市で観察された。また、2020年11月15日に京田辺市草内で観察されている。動画②はその際に撮影されたもの。
なお、亜種マミジロツメナガセキレイが巨椋干拓地で2例記録されている。

大きさ・体色
全長:16.5㎝ 雌雄同色
出現頻度
X:京都府内では見聞の機会がごく少ない(国内の他の地域ではその限りではない)
渡り区分
旅鳥:春秋の渡り時期にのみ京都府へ立ち寄る鳥
学 名
Motacilla flava
英 名
Yellow wagtail
セキレイ科
月別記録回数(主に2000~2015年に報告された記録のみを月別に集計したもの)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
回数         1       4 3 1  
写真図鑑
②ツメナガセキレイ(撮影:会員)
③ツメナガセキレイ(撮影:野村明)
動画図鑑
①ツメナガセキレイ
②ツメナガセキレイ(2020年11月15日@京田辺市草内)
本サイトに掲載している野鳥などの画像および映像の著作権は撮影者に、テキストや調査データなどの著作権は当支部に帰属します。無断使用はお断りします。
Scroll Up