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タマシギ

①タマシギ♀(撮影:会員)
生 態

東北南部以南で繁殖する留鳥または漂鳥で、水田、蓮田、湿地に生息する。
府内では年内にはほとんどが去り、4月下旬~5月上旬に再び姿を見せる。
巨椋干拓地や亀岡市で繁殖例がある。
雌雄別色の他の鳥とは逆に、メスがオスより色彩が美しく、一妻多夫の繁殖習性を持ち、抱卵、育雛もオスが行う(動画図鑑②の親鳥もオス)。
メスは繁殖期に「コウコウコウコウ」と連続して鳴く。

大きさ・体色
全長:23.5cm 雌雄別色
出現頻度
〇:京都府内で見聞の機会が比較的多い
渡り区分
留鳥:年間を通して京都府内に生息している鳥
学 名
Rostratula benghalensis
英 名
greater painted snipe
タマシギ科
京都府RDB
月別記録回数(主に2000~2015年に報告された記録のみを月別に集計したもの)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
回数 3 1     7 4 3 18 11 3    
写真図鑑
②タマシギ♀(撮影:会員)
③タマシギ(左♂右♀)(撮影:野村明)
動画図鑑
①タマシギ(ペア)(2011年8月8 日・巨椋干拓地)
②タマシギ(♂とヒナ)(2011年9月7日・巨椋干拓地)
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