日本列島周辺の島々に集団営巣地があり、数も多く、冬期には最も普通に見られるカモメの仲間。 「ミャーオ」「クヮーオ」と猫のような声で鳴くことからこの名がつけられた。 府内でも沓島で繁殖しており、夏期は若鳥が海岸や河口付近で見られる。淀川水系の川では、まれにユリカモメの群れに混じっている若鳥が観察される。