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アカアシカツオドリ

①アカアシカツオドリ(撮影:野村明)
生 態

熱帯の海域に生息し、繁殖するが、迷鳥として太平洋岸に飛来することがある。
府内では落鳥保護を含め4例の記録がある。
最近では、2021年8月24日に精華町下狛の歩道脇の柵に止まっているのが発見され(写真③)、
その後保護されて野鳥リハビリ専門施設に移送された後、小笠原諸島の父島に搬送されて放鳥された。

大きさ・体色
全長:70cm 翼開長:152cm 雌雄同色
出現頻度
X:京都府内では見聞の機会がごく少ない(国内の他の地域ではその限りではない)
渡り区分
迷鳥:本来の生息地や渡りルートから外れて京都府に渡来した鳥
学 名
Sula sula
カツオドリ科
月別記録回数(主に2000~2015年に報告された記録のみを月別に集計したもの)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
回数               2 1   1  
写真図鑑
②アカアシカツオドリ(撮影:野村明)
③アカアシカツオドリ(幼鳥)(撮影:田中寛郷・幸音)
鳥ビア

チャムスのマーク
アウトドアブランドのチャムスは、アカアシカツオドリをマークにしています。
同社のウェブサイトには、「とってもフレンドリーで警戒心がないから、南米の漁師からbobo(スペイン語で「間抜けだけどかわいい」)と呼ばれた鳥。CHUMSはフレンドリーで親しみやすい、皆さんに愛されるブランドを目指しています」とあります。

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