夏鳥として渡来し、本州以南の海岸の砂浜、埋立地、河原などで繁殖する。 府内へは4月下旬頃、主に淀川水系の河川に現れ、河川敷の砂礫地で営巣するが数は少ない。 川から離れた溜池でも、小魚を採餌する姿が時々観察されている。府北部では少ない。 以前、木津川にコロニー(集団繁殖地)があったが、河川環境が変化し、最近は通過個体も少なくなった。