主にアジア大陸東部で繁殖し、東南アジアで越冬するため、日本は渡りのコースから外れている。 まれな旅鳥として、これまでにも各地で観察されているが、出現の時期、場所などの傾向は一定していない。 繁殖が確認された地域もあるが、いずれも継続的な繁殖地とはなり得ていない。 府内においては1972年9月に向日市物集女で1羽が観察されている。