
北陸新幹線は現在、金沢-敦賀間の2023年春開業を目指して延伸工事が行われています。そして、敦賀-小浜-京都-松井山手-新大阪のルートが決定し、2031年着工・2046年開業に向けて計画が進められています。
8月~10月はシギやチドリが渡ってきます。また、京都府が絶滅危惧種に指定しているタマシギ(写真)は巨椋干拓地で繁殖しています。その実態を調査するため、8月~10月中旬、調査員が干拓地を巡回して種類や個体数、繁殖行動を記録しています。
冬はタカ類、ハヤブサ類、フクロウ類など猛きんが生息しており、コミミズク(写真)やケリの局地的な生息地として京都府自然200選に選ばれています。また、ハヤブサの仲間であるチョウゲンボウも多数観察されています。
これら猛きん類の生息状況を調査するため、12月~3月中旬、調査員が巨椋干拓地を巡回して種類や個体数を記録しています。