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鳥インフルエンザについて

全国的に鳥インフルエンザが猛威をふるっています。京都府でも、隣接する兵庫県で発生したことを受けて対策本部を設置し、養鶏場などの周辺にある溜池65カ所の水を抜くなどの対策を実施しています。
一方、鹿児島県出水市ではナベヅルやマナヅルの回収個体のうち陽性が9割を超えているほか、香川県では全国で初めてコウノトリが鳥インフルエンザに感染して死亡するなど、例年以上に深刻な状況です。

バードウォッチングされる際には、以下の点に留意してください。
①鳥の死体や弱っている個体を発見した場合は、素手では触れないでください。
②同じ場所で複数の死体を見つけた場合は、市町村や都道府県に連絡してください。
③野鳥のフンが靴の裏などに付着することで、他の地域にウイルスが運ばれることがあります。野鳥に近づきすぎたり、フンを踏まないように注意し、必要に応じてアルコールなどで消毒してください。

特に鴨川では、動画のようにヒドリガモが遊歩道に上がって採餌することが多く、フンが落ちていますのでご注意ください。

詳しくは、(財)日本野鳥の会のサイト「バードウォッチングに出かける際の鳥インフルエンザへの配慮のお願い」をご覧ください。

カテゴリー: 支部からのお知らせ
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