11月10日（日）午後2時より鴨川（北大路橋～出町橋）において、京都市身体障害者団体連合会の協力のもと第4回バリアフリー探鳥会を開催しました。
参加者は、車イスの肢体障害者5名、歩ける肢体障害者7名、視覚障害者2名、聴覚障害者1名、ベビーカー家族1組5名、介護者や関係者8名の計28名。それぞれグループに分かれ、当支部スタッフ13名が案内しました。

車イスでも観察可能なローアングル三脚付きのスコープ、視覚障害者のために点字図鑑と声の再生ツール、聴覚障害者のために要約筆記者を用意し、カモ類やセキレイ類、イソシギ、カワセミなどを観察していただきました。
視覚障害者のための探鳥会を受託して実施している支部は他にもありますが、肢体・視覚・聴覚の各障害者に加えてベビーカー家族も対象とした探鳥会は日本で初めて。バリアフリー探鳥会を主催者として実施するのも京都支部だけのようです。
当日の模様を動画で記録しましたのでご覧ください。