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ヤブサメ

①ヤブサメ(撮影:会員)
生 態

低山帯の夏鳥で、灌木林や落葉広葉樹のよく茂った薄暗い藪の中に生息する。縄張り性が強い。
府内へは、例年4月10日を過ぎると、低山や山麓部に渡ってくる。
繁殖が終わるとあまり鳴かなくなるが、山地では9月下旬~10月上旬でも、特に朝夕に「シシシシシ…」と虫のような声でさえずることがある(動画②参照)。

大きさ・体色
ヤブサメ:10.5cm 雌雄同色
出現頻度
◎:京都府内で普通に見聞される
学 名
Cettia squameiceps
英 名
Asian Stubtail
ウグイス科
探鳥会月別出現確率(2000~2014年の探鳥会での出現率を月別に示したもの・例…0.3は30%)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
確率       0.3 0.3 0.3 0.0   0.0 0,0  
写真図鑑
②ヤブサメ(撮影:会員)
③ヤブサメ(撮影:野村明)
動画図鑑
①ヤブサメ(1990年4月28日・深泥池/2001年7月8日・芦生)
②ヤブサメ(2021年4月15日・梅谷川)
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