夏鳥として本州以南の平地から山地のよく茂った林に渡来する。
コバルトブルーのアイリングとオスの長い尾羽が特徴。
鳴き声を「月、日、星、ホイホイホイ」と聞きなすことから「三光鳥」と呼ばれる(動画図鑑①参照)。
府内では、低山の落葉広葉樹林またはスギ、ヒノキの人工樹林の、葉数の少ない細枝に巣をつくる。
月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
回数 | 39 | 40 | 12 | 1 | 4 | 1 |
サッカーチームのマーク
上の解説文にもあるように、本種は「月日星ホイホイホイ」と鳴くことから命名されました。この鳥をシンボルマークにしているプロのサッカーチームがあります。
サッカー王国・静岡県のジュビロ磐田。しかも、そのマーク(左)には月と日と星も描かれています。採用の理由は、静岡県の県鳥がサンコウチョウだから。
ついでながら、鳥をシンボルにしているサッカーチームはけっこうあります。北から、コンサドーレ札幌(シマフクロウ)、ベガルタ仙台(イヌワシ)、アルビレックス新潟(ハクチョウ)、東京ベルディ(コンドル)、横浜マリノス(カモメ)、ファジアーノ岡山(キジ)、サガン鳥栖(カササギ)など。
実在の鳥ではないものの、わが京都サンガも鳳凰と不死鳥をマークやキャラクターに使っています。そもそも日本サッカー協会のシンボルマーク(上)が3本足のカラスです。