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コシアカツバメ

①コシアカツバメ(撮影:野村明)
生 態

かつて西日本に多かったが、現在では東海・関東の太平洋側および北陸の日本海側から北の地方にも繁殖地を拡大している。
名前のとおり、普通のツバメと異なり、腰部分が赤い(写真図鑑①および動画図鑑①参照)。
渡りはツバメより約1カ月遅く、4月中旬~下旬に渡来し、渡去は9月下旬から11月上旬ころまで続く。
繁殖は京都府全域に及ぶが、局地的で公共施設のような大きな建物を利用してコロニーを作ることが多い。
桂川、鴨川、宇治川を含む淀川水系では越冬個体も観察されるが羽数は多くない。

大きさ・体色
全長:18.5cm 雌雄同色
出現頻度
◎:京都府内で普通に見聞される
渡り区分
夏鳥:春に京都府へ渡来して繁殖し、秋に渡り去る鳥
学 名
Hirundo daurica Linnaeus
英 名
Red-rumped swallow
ツバメ科
探鳥会月別出現確率(2000~2014年の探鳥会での出現率を月別に示したもの・例…0.3は30%)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
確率 0.0   0.0 0.2 0.4 0.4 0.4 0.4 0.8 0.5    
写真図鑑
②コシアカツバメ(撮影:野村明)
動画図鑑
①コシアカツバメ(1990年4月27日・岩倉)
②コシアカツバメのコロニー(2023年6月17日・京阪宇治駅)
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