MENU

オオルリ

①オオルリ♂(撮影:会員)
生 態

東南アジアから日本全国に渡来する夏鳥。
京都府内では4月中旬頃から山麓や市街地の公園、社寺林などでも観察できる。
茂った森の渓流沿いの崖地に営巣し、オスは繁殖期間中ずーっと高木の梢など目立つ場所で「ピールリ、ピールリ」とさえずっている(動画図鑑2参照)。
縄張り性が強く、巣の近くに人が近づくとメスもオスのさえずりに似た声を出す。

大きさ・体色
全長:16.5cm 雌雄別色(写真図鑑はすべてオス。メスは動画図鑑①参照)
出現頻度
◎:京都府内で普通に見聞される
渡り区分
夏鳥:春に京都府へ渡来して繁殖し、秋に渡り去る鳥
学 名
Cyanoptila cyanomelana
英 名
Blue-and-white Flycatcher
ヒタキ科
探鳥会月別出現確率(2000~2014年の探鳥会での出現率を月別に示したもの・例…0.3は30%)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
確率       0.5 0.5 0.4 0.1   0.0 0.1    
写真図鑑
②オオルリ♂(撮影:野村明)
③オオルリ♂(撮影:野村明)
動画図鑑
①オオルリ(♂と♀)
②オオルリのさえずり(2014年5月25日・芦生)
本サイトに掲載している野鳥などの画像および映像の著作権は撮影者に、テキストや調査データなどの著作権は当支部に帰属します。無断使用はお断りします。
Scroll Up