カラスくらいの大きさのタカ。
本州や北海道の山地で繁殖し、秋冬になると平地の林や農耕地にも出現する。
府内の低山に生息するが数は少なく、京都府では絶滅危惧種に指定されている。
【亜種シロオオタカについて】
ロシア北東部レナ川からカムチャッカにかけて留鳥として生息するオオタカの亜種。
日本では、これまでまれにしか記録されていない迷鳥。
京都府内では1例の記録があるが、記録された個体について観察の詳細な記述がなく、写真もないので参考記録とした。
なお、観察された個体は羽色が非常に白いのに眼は赤くなくアルビノとは思われなかったので亜種シロオオタカと判断したとのこと。
月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
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回数 | 34 | 19 | 16 | 15 | 6 | 3 | 4 | 2 | 7 | 18 | 30 | 26 |
小鳥遊
日本には難読の姓がありますが、「小鳥遊」もその一つ。読みは「たかなし」。
清和源氏の流れを汲む高梨氏の領主・盛光が、長男には「高梨」、次男には「鳥遊」、三男には「小鳥遊」という姓を与えたのがそのルーツといわれています。
「たかなし=鷹なし→天敵の鷹がいなければ小鳥がゆっくり遊べる」というシャレで作った苗字です。実際に和歌山県那智勝浦町には「小鳥遊」という苗字のお宅が数軒あるほか、この苗字で活躍しているイラストレーターもいます。