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エトロフウミスズメ(参考記録種)

①エトロフウミスズメ(撮影:野村明)
生 態

北米西部の沿岸の島とアリューシャン列島で繁殖する。冬にはやや南西へ移動する個体がある。
日本では、冬鳥として北海道と本州北部の海上に生息するが、主に沖合で見られる。
京都府内では江戸時代の落下保護記録が1例のみ知られており、江戸時代に描かれた「禽品」に掲載されている。
記録された個体については、観察の詳細な記述があり、山本渓山による絵図もあって確実性は高いが、江戸時代の記録なので参考記録とした。

大きさ・体色
全長:24cm 雌雄同色
出現頻度
X:京都府内では見聞の機会がごく少ない(国内の他の地域ではその限りではない)
渡り区分
迷鳥:本来の生息地や渡りルートから外れて京都府に渡来した鳥
学 名
Aethia cristatella
英 名
Crested Auklet
ウミスズメ科
月別記録回数(主に2000~2015年に報告された記録のみを月別に集計したもの)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
回数           1            
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