タンチョウ
①タンチョウ(撮影:会員)
生 態
わが国では北海道東部の湿原で繁殖する留鳥。府内では、京丹後市網野町で4例、南丹市八木町で1例の計5例の記録がある。いずれも大陸から迷行してきたと思われる。
また、2023年12月9日に由良川(福知山市)で幼鳥が確認され(写真③)、その後与謝野町へ移動し、翌年3月3日まで滞在した。動画②は野田川河口で撮影されたもの。
大きさ・体色
全長:140cm 翼開長:240cm 雌雄同色
出現頻度
X:京都府内では見聞の機会がごく少ない(国内の他の地域ではその限りではない)
渡り区分
迷鳥:本来の生息地や渡りルートから外れて京都府に渡来した鳥
学 名
Grus japonensis
英 名
Red-crowned Crane
科
ツル科
月別記録回数(主に2000~2015年に報告された記録のみを月別に集計したもの)
月 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
回数 |
2 |
1 |
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2 |
写真図鑑
動画図鑑
②タンチョウ 幼鳥(2024年1月14日・野田川河口)