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山科疏水(京都市山科区)

琵琶湖疏水(天智天皇陵付近)

山科疏水は、琵琶湖疏水の流路のうち、四ノ宮~日ノ岡間約4kmを通る部分の通称です。疏水に沿って遊歩道が整備され、四季折々に自然が楽しめる東山緑地公園として親しまれています。
また、「京都の自然200選(歴史的自然環境部門)」にも選ばれ、風致地区として景観が守られています。京都支部では、定例ではありませんが冬期ここで探鳥会を開催しています。

 

「山科」駅を北へ、安祥寺川を渡ると桜の古木が並ぶ道に出ます。さらに進むと洛東高校正門前に着き、ここがスタート地点です。
ここから西へ疏水の左岸に沿って、ところどころにベンチが設けられた遊歩道を歩き、約2km下流の永興(ようこう)寺までを探鳥コースとして設定しています。

 

春、花見のにぎわいも一段落した頃に夏鳥が訪れ、ムシクイ類、オオルリ、キビタキ、杜鵑類など、今日は何が出るかと楽しみな季節です。秋はサシバやハチクマの渡りを皮切りに、ジョウビタキなどの冬鳥が訪れにぎやかになります。
山に雪が積もる頃になると、疏水沿いの緑地に小鳥たちが下り、バードウォッチングに最適の季節になります。ルリビタキやシロハラ、ツグミ、時にはアトリやマヒワの群れに遭遇することもあります。トラツグミを探すのもこの季節の楽しみでしょう。

 

カラ類やメジロ、水路に沿って飛ぶサギ類、セキレイ類はここでは常連です。また永興寺横の山道を少し登

旧安祥寺川ダム池

ると旧安祥寺川のダム池があります。小さなダム池にはカモ類が入り、カワセミが見られます。またこの一帯は広葉樹の林ですが、現在、カシノナガキクイムシの被害で荒れてしまっています。
夏場は鳥相が少し単調にはなりますが、ササゴイが来たり、近くの山で繁殖するキビタキが現れたりすることもあります。

なお、トイレは途中の天智天皇陵横と永興寺付近にあります。永興寺からは南に坂を下り、三条通を右に曲がると地下鉄東西線「御陵(みささぎ)」駅に出ます。

*画像をクリックすると大きく表示されます。

山科疏水(京都市山科区)詳細情報

おすすめ時期
1月~6月・9月~12月
山科疏水へのアクセス
JR「山科」、地下鉄東西線「山科」下車、JR改札口横の歩行者通路で線路をくぐり、右に折れすぐに左へ曲がります。そのまま北へ進むと安祥寺川に沿う道に出られ、少し登ると洛東高校前です。

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